第二次世界大戦後のブレトンウッズ体制でアメリカが持っているゴールドで米ドルの価値を担保して、各国通貨はドルとの交換レートを固定することで間接的にゴールドとリンクしていまし

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世界のお金の中心である米ドル

第二次世界大戦後のブレトンウッズ体制でアメリカが持っているゴールドで米ドルの価値を担保して、各国通貨はドルとの交換レートを固定することで間接的にゴールドとリンクしていました。各国が米ドルを国際通貨として利用する前提としてアメリカは各国に一定のレートでドルとゴールドとの交換を保証していました。

しかし、アメリカがゴールドとドルとの交換を停止することでこの体制は崩壊しました。1971年のニクソン・ショックです。その後、先進諸国は固定相場制を止めてお金の交換レートを市場に委ねる変動相場制を取り入れました。その後も米ドルは国際通貨として利用されましたが、ゴールドでその価値を保証されたものではありません。アメリカという国の信用がドル価値を裏付けることになりました。アメリカが軍事や経済など多くの面で世界を圧倒する大国だからです。

現在でも国際取引の決済に使用される通貨はドルが圧倒的で、産出国が原油を輸出する際も決済はドルです。また、各国の外貨準備も米ドルの割合が高く、日本の外貨準備も米ドルが9割ほど占めています。アジアや中南米の国々でも米ドルの割合は高く、大体6割から9割が米ドルになります。これが、現在がドル基軸体制と呼ばれる理由です。