スイスのお金であるスイスフランの特徴の1つにリスク回避通貨という側面があります。

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スイスのお金スイスフラン

スイスのお金であるスイスフランの特徴の1つにリスク回避通貨という側面があります。以前は米ドルが有事のドル買いといわれていましたが、2011年の9.11テロでアメリカ自体が当事国となった頃から、その威光が薄れてきて、その代わりにスイスフランが注目されるようになりました。世界が不安定な状況になれば資金は一時的にスイスフランや円といった安全な通貨に流れてきます。

そして、現在は主要国のほとんどが低金利政策を採用していますが、スイスフランは前から低金利の時代が長くて円と同じようにスイスフランを売って金利の高い通貨を買うスイスキャリートレードが多く行われています。スイスの銀行は守秘義務が徹底しているためマネーが集まりやすく金利が低いのもその理由からだと考えられます。ただし、マネーロンダリングや国外の脱税者が増えるなどの視点からこれを廃止させようとする動きもあります。

また、スイスは世界有数のゴールドの保有国で、ゴールドもスイスフランと同じように安全資産であることから似たような動きをします。しかし、スイス中銀は2011年9月6日に記録的なスイスフラン高を抑えるために一時的に1ユーロ=1.2スイスフランに設定することを発表しました。

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